訪問看護への転職で後悔しないために、転職後のギャップについて理解しよう

訪問看護師のまおつんです。

相談者
訪問看護に転職しましたが、想像していた感じとのギャップが大きすぎて後悔しています。

訪問看護の転職で失敗はしたくないですよね。

職場は自分の人生の中でも多くの時間を過ごす場所ですし、生活をしていくために働いてお金を稼ぐ必要もあります。

そんな中、訪問看護に憧れて転職をしたはいいけど、思っていたのと違って後悔する人が多いのも事実なんです。

 

今回は訪問看護の転職におけるギャップについて解説します。

転職を検討する前にしっかりイメージを持ってもらい訪問看護への転職を成功させましょう。

 

転職で失敗する人をひとりでも減らすことが出来れば幸いです。

後悔しない転職のための転職サイトをまとめたページがあるので、気になる方はご覧ください。

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訪問看護の転職時に気付くギャップ

訪問看護師になりたい人が転職したあとに気付かされるギャップについていくつか解説します。

実際に私自身が体験した話や同僚などから聞いた話を参考にしています。

一人ひとりの患者さんと向き合って仕事ができる

訪問看護は患者さんの自宅に行って、看護ケアをするのが基本的な仕事です。

ひとりの患者さんとの時間をゆっくり取れるという点に期待をもって訪問看護を選ぶ人が多いとは思います。

しかし、ひとりの患者さんと向き合って仕事ができるという点については半分が正解で半分は間違っているといっていいです。

30分から90分などと決められた時間内では確かに患者さんに向き合って仕事が出来ますが、訪問看護師は様々な患者さんを担当する事になります。

患者さんの利用時間が限られているので、ケア時間が終われば次の患者さんの自宅へ行ってまたケアをします。

病院勤務と訪問看護をトータルの時間で考えた時には、様々な患者さんと接することは同じだといえます。

そのため一人ひとりの患者さんに向き合えるというのは半分が正解で半分は間違いという結果になります。

給料などの待遇面が良い

訪問看護といえば給料面などでの待遇が良いという点です。

実際に「ナースなワタシのお給料」というサイトで比較しても、訪問看護の給料は病院勤務と比較しても高めのことが多いです。

しかも、訪問看護ステーションは土日祝日は休みのところも多く、夜勤もないところが多いので病院と比較すると働きやすさは有利かもしれません。

ただし、訪問看護には代わりにオンコール(電話当番)があったりもするので、どちらが良いかという部分については人によって向き不向きはあります。

こう考えてみると待遇が良い悪いという話ではなく、どちらが自分に合っている働き方かという視点で考えたほうがギャップを感じないかもしれませんね。

私の周りでは、病院勤務を経験した後に訪問看護に転職してくる方が多い印象です。

訪問看護の給料体系などについては関連記事でも解説しているので、気になる方は合わせてご確認ください。

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あまり時間に縛られない

訪問看護は移動の時間が多いので、比較的時間に縛られないと思っている方も多いようです。

じかし、患者さんの家に訪問する時間はだいたい決まっていることが多いですし、1日の中で何件も訪問する場合は割とキツキツにスケジュールが組まれている事もあります。

訪問看護ステーションの従業員として働く場合は、勤務時間内であれば拘束されることになるので時間的な余裕の有無はステーションによって違いがあります。

時々、患者さんが疲れている私を気づかってくれて「ゆっくり休んでいきな」と言って、時間が余った時には患者さんの家でのんびりと休ませてくれる場合があります。

こういう場合は無下に断るのも失礼な場合があるので、その時はお言葉に甘えるようにしています。

こういったメリットは訪問看護師の特権といえます。

まおつん
病院勤務も訪問看護どちらにも一長一短があるという事なので、自分に合った方を選択するのが一番いいですね。

訪問看護はいろいろと言われているけど…

期待を膨らませて訪問看護ステーションに転職してきたにもかかわらず、転職後に後悔している人がいるのも事実です。

わたし個人的な意見としては、『訪問看護は看護師人生の第二のステージ』だと思っています。

 

訪問看護は同じ看護師でありながらも、病院で働く時とは大きく違う点がいくつもあります。

病院での勤務に疲れた看護師は、看護師自体を辞める前にぜひ一度は訪問看護に足を向けてみてはどうでしょうか。

 

病棟勤務だけが看護師の生きる道ではありません。

看護師を辞める前に訪問看護に転職してみるのも良いと思いますし、もしそれでもダメだったら看護師を辞めて全く別の道に進むことも良いとおもいます。

せっかく看護師の資格を持っているのであればもったいない気持ちもあります。

私の場合は訪問看護に転職したことによって、病院勤務よりも働きやすさや待遇面はかなり改善されました。

まおつん
病院勤務も訪問看護どちらにも一長一短があるという事なので、自分に合った方を選択するのが一番いいですね。

 

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まとめ

今回は訪問看護の転職におけるギャップについて解説しました。

転職を考えている人は、新しい職場絵の期待も大きいですが、それと同じくらいに不安も大きいと思います。

私自身もそうだったように、私の周りでは病院勤務から訪問看護に転職してくる人が多いですが、中には後悔する人もいます。

このブログを読んでくれた方には同じ後悔をして欲しくないので、転職後に感じるギャップを事前に知ってもらえればと思います。

子育てをしながら訪問看護師として働くわたし個人的には、夜勤がないのと土日は休めることを考えたら、病院勤務よりも訪問看護のほうが合っていると感じました。

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皆さんは訪問看護への転職を後悔しないように、転職サイトをまとめたページがあるので気になる方はぜひご覧ください。

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