訪問看護師の腰を守りたい!「ガードナーベルト」はとにかく良い!

訪問看護師のまおつんです。

相談者
現役の訪問看護師ですが、腰痛がかなりツラくて仕事になりません。
何かおすすめの腰痛サポーターはありますか?

その気持ちよ~く分かります!

訪問看護師の仕事は体力が勝負ですし、腰に負担がかかる作業ばかりなので本当にツラいです。

日本中の腰痛持ちの人の多くは看護師で占められているといっても良いくらい私の周りの看護師も腰痛に悩まされています。(かなり大げさな表現です…)

今回はそのように腰痛で悩む訪問看護師を救いたくおすすめの一品を紹介したいと思います。

 

このブログでは訪問看護のリアルな仕事について情報を発信しています。もし興味があれば関連記事もご覧ください。

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訪問看護師の腰痛の悩みに強い味方「ガードナーベルト」

日々、腰痛に悩まされている私は「腰が痛い!」といつも言っているため、小学生の息子にも「ママ、かわいそう…」気を使われる始末です。

そんな生活を改善すべく訪問看護師の私が愛用しているのが「ガードナーベルト」です。

私も過去に腰痛をサポートする製品を色々と試してみましたが、最終的にこれに落ち着きました。

今回はガードナーベルトの良いところと悪いところを実際の訪問看護師の私が使ってみて感じた感想を書きます。

少しでも良いと思ってもらえれば皆さんにも使ってもらいたいですし、悪いところは今後メーカーの改善点にしてもらえればと思います。

また、人によってはガードナーベルトを使っても腰痛が改善しない場合もあるので、その時には適切な医療機関を受診してください。

まおつん
使った感想は個人の主観も含まれるので、そのあたりはご理解ください。

 

ガードナーベルトのメリット

ガードナーベルトを使ってみて良いところは以下の点です。

1、腰のサポート力は抜群!
2、普段の姿勢にも意識を持てる!
3、ウエストを細く見せられる!
4、ダイエットのモチベーションが上がる!
ガードナーベルトの良いところは何といっても腰のサポート力です。
締め付ける力は他の製品と比べて特段高いわけではありませんが、しっかりと腰にフィットする感覚は訪問看護師にとって非常に心強いです。
特に入浴介助の時には患者さんの体を支えるのはかなりの重労働ですが、これまでは「あ!腰がヤバい!」と思うような場面であっても、ガードナーベルトをしている時は「今日はイケる!」という安心感があります。
普段腰痛持ちの私でも、ベルトをしている時はほとんど腰痛を感じません。
私の場合、仕事から帰って家事をする時などはベルトは外していますが、ベルトを外している時でも姿勢に気を使うようになりました。
家事がひと段落して子供たちとYouTube動画を見ている時に「姿勢を良くしよう!」と自然と意識が向くようになったこともガードナーベルトのメリットです。
ガードナーベルトは下着の上に装着してから服を着るので、ウエストを細く見せる事ができます。
特に冬場の外出時には服を着込んで仕事をしますが、服の下にガードナーベルトを装着しておくと着痩せして見せることが出来ます。
ベルトはすっきりしたデザインなので、夏場の薄着でもベルトを装着していることはほとんど分かりません。
また、ガードナーベルトは個人的にダイエットのモチベーション向上に非常に役立っています。
その理由はデメリットの部分でも解説しますが、ベルトの締め付けが強いがゆえにお腹のお肉がはみ出るのが気になります。
装着して自分でお腹のお肉を見た時に一度絶望感を味わいますが、その後で「ダイエットしないと!」と強く思うことができます。

ガードナーベルトのデメリット

ガードナーベルトの悪い点についてもしっかり解説します。

1、他の製品より値段は高め
2、体型によってはかなりズレる
3、トイレの時は少し面倒
4、ニセモノがある

ガードナーベルトは訪問看護師の腰をサポートする製品として非常に優秀ですが、そのぶん他の同様の製品と比べて少し値段が高めの設定です。

もちろん、信頼のある製品なので長く使えることを考えれば結果的には割安ですが、他の製品と値段を比較してしまうとガードナーベルトはどうしても高く感じてしまいます。

 

訪問看護師は仕事中かなり動き回りますが、ガードナーベルトが体型に合わない人はベルトが何回もズレてストレスを感じる人もいます。

仕事中に何度も付け直したりするのは大変なので、サイズ選びは慎重に行う必要があります。

ガードナーベルト公式(楽天市場)から引用

公式ページでは、サイズ選びについて「迷ったら大きほう」を選択することが推奨されています。

 

トイレに行く時には一度ガードナーベルトを外してしなければなりません。

ただし、これはガードナーベルトに限ったことではなく、他の類似商品も同じなのでベルトを付ける時の不便さは多少はあると思います。

 

また、ガードナーベルトにはニセモノ製品、またはガードナーベルトに非常に良く似た類似商品が多く出回っています。

どのように本物とニセモノを見分けるかは後ほど解説します。

 

ガードナーベルトのAmazonレビュー

私個人が使った感想を言いましたが、公平な視点からAmazonレビューを見てみると以下のようなコメントもありました。

皆さんが読みやすいように表現の一部を変えていますが、レビューに書いてあることの大筋はそのままです。

 

Amazonの良い評価&レビュー

Amazonの良い評価&レビュー

Aさん
20年もヘルニアの私ですが、これには驚いた!!

これなら世の中の腰痛持ちいなくなるんじゃないだろうか!?って思えるくらいに素晴らしい!


Bさん
長時間は着けるのはキツいというコメントも見られますが、私の場合は1日中装着して介護の仕事をしています。

トイレの時に面倒というコメントも聞きますが、ガードナーベルトの上に下着を着用すれば問題ありません。


Cさん
わたしはひどい腰痛持ちで沢山のベルトを持っています。

ガードナーベルトは少ない力できちんと締められることに驚きましたし、トイレの時には他のベルトよりも楽に取り外しができます。


Dさん
太っているのでベルトの上下のお肉が気になる…と言うわたしの状況ですが、腰はすごく楽になります。

整骨院で購入したベルトや他の製品も試しましたが、わたしにとってはガードナーベルトがいまのところは最高です。


Eさん
朝から夕方までの1日中立ち仕事をしていますが、ガードナーベルトを使うとロキソニンを飲まないで腰を叩くこともなく、最後まで仕事をすることが出来ました。

使った感覚はこれまでに味わった事がない感覚です。

いろいろな良いレビューを見てみると、今までに他の製品を試してダメだった人がガードナーベルトは良かったというコメントが多いように思います。

また、仕事中に使っている人がかなり多いようで、医療関係、トラックドライバー、接客業など、プライベート以外の多くの場面で活躍している事も分かりました。

 

 

Amazonの悪い評価&レビュー

Amazonの悪い評価&レビュー

Fさん
ほかの人が言っているようなような明らかな効果は感じられず、多少は楽になるかなと感じる程度です。


Gさん
骨盤ベルトの位置で使用しているため仕方のない事だと思うのですが、立ったり座ったりしているとどうしてもズレてきます。


Hさん
使っているとすぐに上の方にズレてくる。しかも上の方で止めたら肋骨が痛くなります。

高い買い物なのに使えなくてもったいない。ズレないような滑り止めがついてたらいいと思います。


Iさん
肋骨の下に当たって痛い。

腹部がかなり幅が狭く作られているので、肋骨の下端に食い込むように当たり長い時間はつけていられなかった。

残念ながら返品させてもらった。


Jさん
お腹の部分のマジックテープで止めるメッシュが固く、それが骨に当たって痛いです。

背骨が曲がっている自分にはまったく役に立たないベルトだったため、無駄な買い物でしたが廃棄しました。

悪い評価やレビューに関して多いのは「よくズレる」「痛い」という点のようです。

単純にガードナーベルトが体に合わない場合や、なかには使い方が適切ではない場合もあるかもしれません。

ちなみに「職場で使う時はマジックテープを外す時に大きな音が出て恥ずかしい」という面白いコメントもありました。

 

また、意外だったのが悪い評価のコメントを書いている人でも「サポート力は強い」「痛みはやわらぐ」といったポジティブな評価を一緒に書いているのが印象的です。

 

ガードナーベルトのニセモノに注意!!

ガードナーベルトはAmazon、楽天市場、Yahoo! ショッピングの正規店にて販売されていますが、ネットで買えるものにはニセモノも多いのが実態です。

ニセモノを買わないようにするために本物とニセモノを見分ける方法を紹介します。

私が調べた限りではニセモノには以下のような特徴があります。

1、動滑車の丸の数が少ない
2、正規品よりも価格が安い
3、正規品だと明言していない類似品
4、正規品だと明言しているけどニセモノ

これらのニセモノ品について一つずつ解説していきます。

 

1、動滑車の丸の数が少ない

Amazonから引用

動滑車は締め付け力を調整するためのヒモが掛かっている丸い部品の事です。

正規品は動滑車が片側6つで合計12個ありますが、ニセモノは動滑車の数が少ないことが多いです。

6つよりも少なければニセモノか同類品と考えても良いと思います。

 

2、正規品よりも価格が安い

ガードナーベルトのニセモノは正規品よりも価格が安い事がほとんどです。

上の写真はメルカリで「ガードナーベルト」と検索した時の結果ですが、正規品に良く似た製品がたくさん見つかります。

正規品は2022年5月時点でのAmazonの価格は9,900円(税込み)ですが、ニセモノや類似品は2,000円から5,000の価格設定になっていることが多いです。

価格が安いものはガードナーベルトのニセモノか、全く別の類似品であることが多いので、予算的に厳しいのでニセモノでも良いという人以外は正規品を買うようにした方が無難です。

 

3、正規品だと明言していない類似品

Amazonや楽天市場で「ガードナーベルト」と検索してみると、正規品以外のニセモノも多数表示されますが、「正規品ではありません」とはっきり明言している事もあります。

このようなショップはまだ良心的だと思いますが、商品名や説明文に「ガードナーベルト」というワードを入れて検索に引っかかるようにしている事は明らかです。

ニセモノや類似品と分かっていながら買ってくれる人をターゲットとした商品です。

 

4、正規品だと明言しているけどニセモノ

正規品もしくはガードナーベルトと商品名で言っておきながらニセモノを売っている業者も存在しているようです。

ガードナーベルトの公式ショップが監視を強化し、このような悪質な業者は減っているとは思いますが、このようなニセモノのショップには注意しましょう。

 

ニセモノを買ってしまわないために…

ニセモノを買ってしまうと期待した効果が得られない事はもちろん、ガッカリ感でテンションが下がりますので出来るだけ避けたいものです。

ニセモノを買うリスクをゼロにし、確実に正規品を購入する方法は「正規店」で購入することだけです。

正規店で購入できるリンクを以下に貼っておきますので確認しましょう。

まおつん
せっかく高いお金を出して買うならやっぱり正規品を買いたいですよね。

 

まとめ

個人的にはガードナーベルトは看護師の腰痛を救うために生まれたといっても過言ではない商品だと思っています。

もちろんネット上には悪い評価をしている人もいるので、必ず全ての人に合う商品ではないと思いますが、個人的には高いお金を払ってでも買う価値はあります。

腰を痛めることで生活に支障をきたしたり行動が制限される事を考えると、ガードナーベルトを購入する1万円はまだ安いと思います。

腰は一度ダメにすると将来的にもずっと引きずるので、体にムチを打って仕事をしている看護師の方はできるだけ早く対処するようにしましょう。

このブログでは訪問看護に関する情報を発信しているので、興味がある方は関連記事も読んでいただけるとありがたいです。